山梨ヌーボー解禁日(11月3日)に創業100年のワイナリー サドヤが今年収穫したぶどうから作った新酒ロゼワインを発売
日本ワイン発祥の地である山梨県甲府市のワイナリー 株式会社サドヤ(代表取締役:伴野 公亮)は今年 2017年も、山梨県ワイン酒造組合の定めた「山梨ヌーボー解禁日(11月3日)」に、今年収穫されたぶどうから造られた新酒ワイン『SADOYA Vin Rose Nouveau 2017(サドヤ ヴァン ロゼ ヌーボー 2017)』を発売します。毎年、新酒ならではのフレッシュな味わいで、季節限定のワインとして多くの愛好家に親しまれています。
(※ワイナリー併設のワインショップ、サドヤ公式オンラインショップ、その他、一般酒販店や酒類量販店等で販売。)
●SADOYA Vin Rose Nouveau 2017(サドヤ ヴァン ロゼ ヌーボー 2017)
良質な醸造用ぶどうの収穫地として名高い、山梨県韮崎市穂坂地区で収穫された日本の固有品種「マスカット・ベーリーA」を主体に醸造。サドヤでは過去に、同地区から収穫されたマスカット・ベーリーAから造られたワイン『マスカット・ベーリーA 樽貯蔵 2014「紅」- Ruby -』が、世界最大のワインコンクール、Decanter World Wine Awards 2016(デキャンター ワールドワインアワード 2016)で日本の赤ワインとして初めて同コンクールで銀賞(Silver Medal)を受賞しています。『ヴァン ロゼ ヌーボー 2017』は、これらの高級赤ワインのマセラシオン(醸し)の途中で、果汁の一部を別のタンクへ移して発酵を行う「セニエ法」と呼ばれる本格的な醸造法で造られています。
【What’s!?セニエ法?】
赤ワインは、黒ぶどうから得られる果汁を、果皮や種子ごとタンク内で発酵(かもし発酵)する事により造られます。この時に果皮に含まれる色素や、種子にあるタンニンがワインに溶け出し、赤ワインの重要な要素である赤い色、渋味となります。
この醸し発酵の途中、ほど良く色付いた果汁の一部を別のタンクに移し、発酵を続け醸造されたものが、「セニエ法」で造られたロゼワインです。つまり、途中までは赤ワインと同様に造られているのです。ほど良くタンニン分を含む、しっかりとした味わいのロゼワインになる事が特徴です。セニエ法で造られたロゼワインは、本格的なロゼワインである事の証とも言えます。
■ぶどうについて
良質な醸造用ぶどうの収穫地として名高い山梨県韮崎市穂坂地区産マスカット・ベーリーAを主に使用。サドヤ顧問 萩原 健一(過去にサントリー登美の丘ワイナリー栽培技師長、岩の原葡萄園社長を歴任。マスカット・ベーリーAの事を知り尽くしている。)が原料の確保に尽力している。
サドヤ顧問 萩原 健一
●SADOYA Vin Rose Nouveau 2017(サドヤ ヴァン ロゼ ヌーボー 2017)商品概要
ぶどう品種 :山梨県産マスカット・ベーリーA(55%)
山梨県産カベルネ・ソーヴィニヨン(45%)
酒質 :やや辛口・ライト~ミディアムボディ
アルコール度数:12%
内容量 :720ml
生産予定本数 :約3,000本
JAN :4529619 003074
価格 :1,600円(税込 1,728円)
●「サドヤ」の今、そして次の100年へ…
創業以来、ワイン一筋のサドヤでしたが、平成25年(2013年)地元甲府の老舗ホテル「古名屋」グループの傘下に入り、業態を一新。同年、ワイナリー内に婚礼施設「サドヤ シャトー ド プロヴァンス」、レストラン「レアル・ドール」を開設しました。サドヤのワインは常に食事と供にあるもの…。ワインと食事、そして最高のシチュエーションを総合的に提供できるワイナリーとして生まれ変わりました。
今年、サドヤは創業100周年を迎えることができました。甲府に生まれた先人たちによって創業されてから100年。今日まで連綿と繋がる歴史観の中に、新しい未来を志向し、ワイナリーだけでなく、ウエディング、レストランを包含した総合的な事業を展開することで、いままで支えていただいた地域の皆さまへの感謝を尽くし、次の100年へと続く、新たな飛躍を目指します。
●企業概要
法人名 :株式会社サドヤ
代表者 :代表取締役 伴野 公亮
所在地 :〒400-0024 山梨県甲府市北口3-3-24
事業内容:果実酒・甘味果実酒・ブランデーの製造販売
URL :株式会社サドヤ コーポレートサイト
http://www.sadoya.co.jp
サドヤ オンラインショップ
http://sadoya-wine.com